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異例猛暑の2018年7月にもっとも伸びたのは中食の”ご飯”

2018/09/12

フードサービス シニアアナリストの東(あずま)さやかです。

 

異例猛暑となった今年7月。どんなメニューがよく売れて、どんなものが売れなかったのか分析し、本日のセミナーで紹介します。エヌピーディー・ジャパンが提供する外食・中食市場情報サービス『CREST®』によると、2018年7月に前年同月と比べ、食機会数が最も伸びたのは、なんと中食の”ご飯”。意外とも思えますが、平日のランチ、学生や会社員、スーパーで増加しており、暑さでお弁当が腐るのを心配して持参を控える人、外に行きたくない人の買い置き利用などで増加したことが考えられます。

異常気象は今後も続くと考えられ、猛暑だと売れるもの、売れないものを理解しておくことは、今後の対策として欠かせないでしょう。

 

*CRESTとは・・・外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。
(世界13ヶ国で実施)
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html