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<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>22年4-6月、消費者の10%がスポーツアパレルを、16%がスポーツシューズを購入、スポーツアパレル購入層の52%がスポーツシューズも購入

2022/10/18

スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、自主調査センチメント・スタディ*2よりスポーツシューズ・スニーカーに関するレポートを2022年10月18日に発表します。

本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。2022年7月実施の調査によると、2022年4-6月の期間において消費者全体の10%がスポーツアパレルを、16%がスポーツシューズを購入していました。それぞれ1-3月から3ポイント増でした。またスポーツアパレルを購入した10%のうち、52%がスポーツシューズも購入していました。


 

消費者の10%がスポーツアパレルを、16%がスポーツシューズを購入

2022年7月に実施した、日本全国16-69歳の消費者2000人を対象とした自主調査「センチメント・スタディ」によると、2022年4-6月にスポーツアパレルを購入したのは消費者全体の10%、スポーツシューズを購入したのは16%でした(図表1)。同年1-3月と比べると、それぞれ3ポイント増であることが分かります。

 

アパレル購入層の52%がシューズも購入

スポーツアパレル・シューズ購入層の重なり方を見ると、スポーツアパレル購入者の52%がスポーツシューズも、スポーツシューズ購入者の33%がスポーツアパレルも購入していることが分かります(図表2)。スポーツアパレルを購入する消費者は、スポーツシューズも購入する可能性が高いことが分かります。

 

エヌピーディー・ジャパンのスポーツ事業部アカウントマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「今回の調査では22年第二四半期に、スポーツアパレル・シューズへの消費が活発になってきていることが分かりました。これはコロナ禍での行動制限が解除され、街に人出が戻ってきたこと、例年よりも早かった梅雨明けにより夏物衣料が好調だったことが要因として考えられます。またスポーツアパレルの購入者の半数以上がシューズも購入しており、ブランドにとってはアパレル購入者に対しシューズ購入を促すことが有効であることを示唆しています。」と話します。

 


*1  Japan Sports Tracker

スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/

 


*2  NPDセンチメント・スタディ

エヌピーディー・ジャパンが行う自主企画調査で、フード・スポーツ・トイ・ビューティーの4部門について、日本のトレンド調査を行っています。調査概要は以下の通りです。

実施期間:2022年7月(四半期ごとに実施)

対象者:日本全国の16歳~69歳の男女

サンプル数:2000(性別・年齢・居住エリアについて日本の人口構成に合わせてサンプリング)

調査手法:オンラインパネルを利用したアンケート調査


 

調査データの転載について

本件で公開されている資料につきましては、ご使用用途によりますが、出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
表記は「NPD Japan, エヌピーディー・ジャパン調べ」でお願いいたします。
ご使用前には必ず下記の問い合わせ先までご一報ください。

過去のレポートは、下記ページの「プレスリリース」よりご覧いただけます。
https://www.npdjapan.com/press-releases/press-releases-list/sports/

 

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