今後3年間の外食・中食市場を予測するFuture of Foodservice サービス提供開始
外食・中食市場情報サービス『CREST®*1 』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、今後3年間の外食・中食市場を予測する新サービス「Future of Foodservice」の販売を2023年6月28日に開始しました。
Future of Foodservice(フューチャー・オブ・フードサービス)は、今後3年間の外食・中食市場を予測するサービスです。
世界11か国外食・中食市場の、業態別、利用シーン別、フード・飲料のカテゴリー別の食機会数、成長率の予測を提供します。Circanaは、アメリカ、カナダで、Future of Foodserviceを先行して提供しており、この度、日本、韓国、中国、オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリスにおいてもサービスを開始しました。
事業のリスクを軽減し、確実性をもった中長期戦略策定に役立ちます
フードサービス業界は革新的なサービスや消費者の嗜好の変化によって、様々なチャレンジが求められています。事業の収益を見据えた投資計画や成長機会を見極めることはこれまで以上に難しくなっています。Future of Foodserviceは、外食・中食市場を予測するもので、事業のリスクを軽減し、確実性をもった中長期戦略策定に役立ちます。
比類ないデータと蓄積されたノウハウでより高い精度を実現
Future of Foodserviceは、外食・中食の市場規模、シェアを測定できるサービス『CREST®』のトレンドデータ(日本では2014年1月データから直近まで)と、政府統計などのマクロ経済データを使用した、確立されたモデリングに、さらに各マーケットの業界の専門家の見解・分析を加味し、正確で客観的な予測を立てています。
2023年の予測値、2022年比で最も成長が見込まれるのは、飲食店のイートイン
Future of Foodserviceの予測データによると、2023年1-12月期に前年の2022年と比べ、最も高い成長率が見込まれるのは、飲食店のイートイン(店内飲食)です。フルサービスレストラン、ファミリーレストラン、クイックサービスレストラン、朝食の高い成長も見込まれています。
エヌピーディー・ジャパン フードサービスシニアアナリストであり、フードサービス事業部の責任者である、東さやか(あずま・さやか)は、次のように話します。「2023年は、アフターコロナで2022年にはまだ回復していなかった利用シーンや、業態が大きく回復して全体の成長をけん引するほか、朝食などコロナ前を上回る成長も期待されます。近い将来の市場がどのようになるか、事業の収益を見据えた投資計画や成長機会を見極めることは、これまで以上に重要な局面であると言えます。」
【Future of Foodservice:サービス概要】
販売開始:2023年6月28日
レポート内容:①市場予測サービス:各業態、利用シーン、フード/ドリンクごとの今後3年間の予測データ(年間および四半期単位での実数値、増減、成長率)②消費者調査の集計結果(購買傾向、今後の意向、意識、属性などについて、年1回の調査を実施)③業界専門家のコメント:市場の展望と知っておくべき重要な点について、業界エキスパートであるアナリストのコメント入りのPDFレポートを年2回発行。
納品形態:ウェブアクセス“インターラクティブ・ダッシュボード”
*1 CREST®
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html
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