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<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>2023年10-12月のランニングシューズ市場規模は前年同期比6%増、販売個数の5%増が寄与、平均単価は1%増に留まる

2024/03/13

スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、2023年10-12月のスポーツシューズ・アパレル市場概況分析レポートを2024年3月13日に公表します。

本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2023年10-12月のランニングシューズ市場規模は389億円、前年同期比6%増と堅調な成長を見せました。販売個数が510万足と前年同期比で+5%増加したことが寄与しています。


 

ランニングシューズ市場規模、2023年10月-12月は前年同期比6%増

日本の2023年10-12月のランニングシューズ市場規模は389億円、前年同期比6%増と、大幅な増加を見せました(図表1)。販売個数が510万足と、前年同期比で5%増、足数にして20万足増加したことが特に大きく寄与しています。ただし近年上昇傾向だった平均単価は、前年同期比1%増に留まりました。

エヌピーディー・ジャパンのスポーツ事業部シニアマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「女子マラソンでの日本記録更新や男子大学生による初マラソン初優勝など、今シーズンのマラソンは大きな盛り上がりを見せています。また市民マラソンも活況を見せており、ランニングシューズの市場規模・販売個数は堅調な推移を見せました。一方、近年大きく上昇を続けてきた平均単価は直近で1%増に留まるなど、インフレと消費者の購買行動間のせめぎ合いも垣間見える結果となりました。」と話します。

 


*1  Japan Sports Tracker

スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/

 


 

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