<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>2023年のサッカーシューズ市場規模は389億円、コロナ前の2019年比15%増、成人層が34%増でけん引
スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するサカーナ・ジャパン株式会社(エヌピーディー・ジャパン株式会社より社名変更、東京都港区、ケビン・ソー代表)は、2023年のサッカーシューズ市場概況分析レポートを2024年5月14日に公表します。
本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2023年のサッカーシューズ市場規模は389億円、コロナ前の2019年比15%増と大きく成長しました。成人層が34%増と市場をけん引しましたが、市場の半分以上を占めるキッズ・中高生市場は、全体と比べて緩やかな成長の4%増に留まりました。
サッカーシューズ市場規模、2023年は2019年比15%増
日本の2023年のサッカーシューズ市場規模は389億円でコロナ前の2019年比15%増と、大幅な増加となりました(図表1)。特に20歳以上の成人層が34%増と、市場の増加をけん引しました。一方で市場の半分以上を占める19歳以下のキッズ・中高生市場は全体の15%増と比べて緩やかな成長の4%増に留まりました。
サカーナ・ジャパンのスポーツ事業部シニアマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「全体では23年の平均単価が19年比で約20%上昇しており、若干の販売数減少を埋め合わせています。キッズ・中高生でも平均単価はやはり約20%上昇しましたが、全体と比べ販売数減少のペースが早かったことが、この層が緩やかな市場増加に留まった要因です。子どもの数の減少や子どもの部活離れといった理由が販売数減少の要因ではないかと考えられます。」と話します。
*1 Japan Sports Tracker
スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/
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