<外食・中食 調査レポート>フードサービスデリバリー、職場での利用が27%増、 家での利用は横ばい
外食・中食市場情報サービス『CREST®*1』を提供するサカーナ・ジャパン株式会社(エヌピーディー・ジャパン株式会社より社名変更、東京都港区、ケビン・ソー代表)は、2023年10月-2024年9月計のフードサービスデリバリー最新動向レポートを2024年11月6日に公表します。
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。2023年10月-2024年9月計のフードサービスデリバリーは、職場で喫食する利用が前年同期比で27%増でした。一方で、家で喫食する際の利用は、同横ばいでした。
職場でのデリバリー利用が27%増
2023年10月-2024年9月に飲食店からのデリバリー(デリバリーシェアサービス、代行サービスを含む)において、職場で喫飲食した食機会数は、前年同期比で27%増加しました。一方で、家での利用は、同横ばいでした。
サカーナ・ジャパン フードサービスディレクターである、東さやか(あずま・さやか)は、次のように話します。「リモートワークが減少したことで、ランチを週日の昼食時間帯に職場でデリバリーして、同僚とさくっと30分以内で済ませることが増えています。アフターコロナで、自宅でのデリバリー利用が伸び悩む中、職場向けの弁当や料理のデリバリーは、今後の重要な伸びしろとなりそうです。週日の昼食時間帯の職場でのデリバリー利用時の1人1食当たりの平均客単価は、672円で前年同期比15%も増加しています。この点から見ても、伸びしろが大きいと考えられるでしょう。」
*1 CREST®
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html
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