<外食・中食 調査レポート>2024年のデリバリー市場規模は7967億円の見込み 成長率は前年比7.6%減、コロナ前比90.5%増
外食・中食市場情報サービス『CREST®*1』を提供するサカーナ・ジャパン株式会社(エヌピーディー・ジャパン株式会社より社名変更、東京都港区、ケビン・ソー代表)は、デリバリー市場レポートを2024年12月16日に公表します。
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。2024年1-12月計のデリバリー(出前)市場規模は、7967億円で、前年同期比7.6%減、コロナ前の2019年比90.5%増の見込みです。
2024年のデリバリー市場規模は7967億円の見込み
2024年1-12月計のデリバリー(出前)市場規模は、7967億円で、前年同期比7.6%減、コロナ前比90.5%増の見込みです(図表1)。外食(イートイン)が成長する中、デリバリーの売上は、前年よりは減少しましたが、2022年よりも高く、コロナ前の2倍近い水準を維持する見込みです。
サカーナ・ジャパン フードサービスディレクターである、東さやか(あずま・さやか)は、次のように話します。「一定数の出勤数を義務付ける企業も多くなっている中、出勤の際の外食需要が高まっており、外食は堅調に伸びている状況です。デリバリーは、皆で集まった週末などに利用される機会が多かったのですが、節約もありその需要がやや減少しつつあります。節約によるメリハリ消費と出勤が増加してデリバリーを注文する機会も減少していることが考えられます。今の消費者のニーズに合った、デリバリーの利点の訴求や、コロナ禍とは違う利用シーンの提案が今後の成長のカギとなることでしょう。」
*1 CREST®
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html
調査データの転載・引用について
本ウェブサイトで公開されている資料につきましては、ご使用用途によりますが、出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
表記は「Circana, サカーナ・ジャパン調べ」でお願いいたします。
社内共有、卒論での使用の場合は、弊社にご連絡いただく必要はございません。
社外に公開、メディアでのご使用の場合は、掲載先詳細を上記問い合わせ先まで、ご一報お願いいたします。また、ご使用後は、転載先のコピーやURLをご送付ください。
お問い合わせ先
本内容につきましては、下記よりお問い合わせください。