＜スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート＞2024年1-9月のランニングシューズ市場規模は前年同期比14％増、平均単価11％増が寄与
スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するサカーナ・ジャパン株式会社（エヌピーディー・ジャパン株式会社より社名変更、東京都港区、ケビン・ソー代表）は、2024年1-9月のランニングシューズ市場概況分析レポートを2025年1月23日に公表します。
本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2024年1-9月のランニングシューズ市場規模は1223億円、前年同期比14％増でした。平均単価がおよそ8900円と、前年同期比で11％、約900円上昇したことが寄与しました。
ランニングシューズ市場規模、2024年1-9月は前年同期比14％増
日本の2024年1-9月のランニングシューズ市場規模は1223億円、前年同期比14％増と、大きく成長しました（図表１）。平均単価がおよそ8900円と、前年同期比で11％、金額にして約900円上昇したことが特に大きく寄与しました。販売個数も前年から2％増加しており、ランニングシューズへの需要そのものも増加傾向であることを示しています。
サカーナ・ジャパンのスポーツ事業部シニアマネージャーである、伊藤和正（いとう・かずまさ）は、「25年もランニングシューズの展望は明るいでしょう。例えば、年始の駅伝イベントでは選手の着用するシューズブランドに大きな変化があったことで、消費者にこれまでとは違ったブランドへの購入需要が大きく喚起された可能性があります。また9月には東京で陸上の世界的イベントが開催され、ランニングシューズへの需要はさらに高まっていくことが予想されます。」と話します。
*1 Japan Sports Tracker
スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/
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